「個人事務所の弁護士は一般常識がない人が多い」職員が激白、北海道タクシー“弁護士”大暴れ事件からみる実態 – 日刊SPA!

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 札幌弁護士会に所属する杉山央弁護士がタクシー乗車中に車内で大暴れ。運転席の防犯用ボードを損壊させたとして書類送検された。歓楽街のススキノから乗車し、目的地までの経路に腹を立てたというのだ。ドライブレコーダーには、杉山弁護士が暴言を吐きながら運転席を蹴り飛ばす様子が写っていた。

「なめんなよ! てめえ!」

 最難関とも言われる司法試験を乗り越えた“知的な常識人”であるはずの弁護士がなぜそのような愚行を……。

「やっぱりな。個人事務所の弁護士がいつか大きな事件が起こすと思っていました」

 そう話すのは都内の弁護士事務所で働いている女性Mさん(32歳)。彼女によると、そもそも弁護士の多くが“知的な常識人”というイメージはまったくの見当違いだという。

 11月17日発売の『FRIDAY』によると、北海道の杉山央弁護士は、かつて東京でも弁護士をしており、民間企業の社長も兼任するほどの超エリートだったという。とはいえ、内々からの評判はよろしくなかった模様で……。実際はとにかく上から目線で、すぐに机を蹴飛ばしたり、怒鳴り散らすような人物だったと報じられている。Mさんによると、今回の事件は氷山の一角にすぎないというのだ。

弁護士やばい

事務所の職員が激白「個人事務所の弁護士は一般常識がないひとが多い」

 Mさんは大学卒業後、ロースクールに入り弁護士になるべく20代を捧げたが、昨今の三振制度により受験資格を失った。三振制度とは、司法試験を受けるためには受験資格が必要で、回数にも制限がある。かつては5年以内で3回までしか受けることができず、3回とも落ちてしまうことを「三振する」と表現した。現在は5回まで受けることが可能だ。

 さて、30代になってから社会経験を積むためにいくつかの法律事務所に就職したMさん。しかし、そこで見たのは、恐ろしいほど「弁護士の品格が崩壊している」という事実だった。Mさんがその実態を告白する。

「基本的に独立志向の職業なため、社会経験が少ないまま経営者になるひとが多く、自分の悪いところを指摘してくれるひともいない。資格を取るための勉強しかしてきていないので一般常識や上下関係がわからない、法律に詳しいだけのインテリばかりなんです」

 昨今では、弁護士が増えすぎたことによる就職難。司法修習後、いきなり独立開業する「即独弁護士」が増加しているとも言われている。

 Mさんは勤めていた個人事務所で、弁護士によるパワハラに悩まされた。職員をたんなる“自分の駒”だと思っているのか、勝手に動くと怒る、動かなくても怒る。要するに、とにかくすぐ怒る“怒りん坊将軍”。たとえば、こんなやりとりが日常茶飯事だったという。

弁護士「提出したファイル、ホチキス止めるとこ間違ってんだけど」
職員「すみません」
弁護士「すみませんじゃねーよ、忘れたのは趣味か!」

 挙げ句の果てには自分でゴミ箱を蹴飛ばしておきながら「片付けておけ」。30代以上のサラリーマンのなかには「昔はそういう会社も多かったから普通」「そのぐらい我慢しろ」という意見もあるかもしれない。だが、これは現在の話である。

 ある日のことだ。弁護士が外出中、クリーニング屋がシャツを取りに来た。職員は応接室にシャツ2枚あることを知っていたが、勝手に出すと怒られるだろうと思いそのままにしておいた。すると……。

弁護士「なんでシャツ、クリーニングに出さねえんだよ。バカ!」
職員「出していいと言われなかったもので」
弁護士「言い訳するな! 明日から連休じゃねーか。俺のシャツどうすんだよ、あーあ。今から間に合うクリーニング屋を探せ!」(※暴れる)
職員「もう17時半なんですけど」
弁護士「いーから探せ!」

 職員たちはその後、ひたすらクリーニング屋を検索させられたという。結局、Mさんの弁護士事務所では、職員全員(4人)が辞めるまでに至ったというから、そのパワハラっぷりは相当なものだったことだろう。とはいえ、たまたまその事務所がヤバかっただけでは……Mさんはそう気を取り直し、2か月前から別の弁護士事務所で働きはじめた。今度は女性弁護士とMさんの2人だけというさらに小さな規模の事務所だ。そこで待っていたのは……。

弁護士「おまえは社会不適合者だ!」

 心機一転、淡い期待を抱いて就職した2社目の弁護士事務所だったが、ワケも分からずそのような暴言を浴びせられる日々。

「明らかに弁護士がミスしている箇所があったので指摘すると、『あなた生意気ね! 口のききかたがなってない。これでも読みなさい!』と昭和に発行されたと思われるボロボロのマナー本を手渡されました。その内容は、“つねに笑顔でいましょう”“女性は化粧をしましょう”“髪はポニーテールにしましょう”といった今の時代なら反感を買いそうなものでした」

 弁護士の口癖は「どいつもこいつも頭悪い」。かつてはMさんも弁護士を目指していたそうだが、すっかりその気は失せたという。働きはじめて2か月だが、Mさんはすでに「辞めたい」とうつむき加減につぶやいた。





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