アイデアソンにはない、真の開発を体験 – 日経テクノロジーオンライン

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 「5期に参加したが、楽しすぎて6期にも参加したい」(大手電機メーカー社員)。参加者からそんな声が出るほど大いに盛り上がった事業開発経営士養成講座「ビズラボ5期」が、2017年7月14日に修了した。ビズラボは、さまざまな業態の企業からメンバーが集まり、みんなでビジネスプランを練り上げる講座。ほぼ2週間ごとに6回行われるので、約3カ月のプログラムだ。

 チームでアイデアを出し合いビジネスプランを考える――。これだけ聞くと、いわゆる「アイデアソン」と同じではないかと思ってしまうかもしれない。しかし、コンセプトや手法は、それとは大きく異なる。

多喜氏による講義の様子

 まず、アイデアの種は参加者ではなく、講師である“開発の鉄人”多喜義彦氏から「公開コンサルティング」と呼ぶセッションで与えられる。参加者一人ひとりが、参加者全員の前に登壇し、多喜氏のインタビューを受ける。その内容は、勤めている会社や自身の業務内容など。これに多喜氏が1000社以上をコンサルティングしてきたからこそ知るニーズや市場動向を重ね合わせることで、新事業の種を導き出す。アイデアソンの場合は、市場の理解やニーズを理解しないままにアイデアが出され、机上の空論になってしまうケースが少なくない。

 新事業開発に必要な心得や知識を学べる点もアイデアソンにはない要素だ。多喜氏が40年を超える事業開発コンサルティングの経験で蓄積してきた「新規事業を考える上で必要となるエッセンス」を、講義を通して得られる。加えて、新事業に必要な知財の考え方や新事業で成功している先達の話を、現役の弁理士や経営者から聞ける講義もある。

 講義や実習以上にビズラボが最も優れていると感じるのが、心を許せる異業種の友が生まれる場であることだ。6回のグループワーク、そしてその後、毎回行われる懇親会を通してメンバーの絆が深まる。企業の大小、業種を問わず、大学のゼミの同窓生のように、終了後も交流が続く。200人を超えるビズラボOB生も同じビズラボ仲間ということで、初対面のときから壁なく付き合える。実際、7月に修了したばかりの5期と、2016年末に修了した4期の合同納涼会が8月に開催され、20人近くが参加した。





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