<この人このまち>プロレスで楽しい街に – 河北新報

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<この人このまち>プロレスで楽しい街に

斎藤晃史(さいとう・てるふみ)1975年むつ市生まれ。八戸大卒。むつ市のスーパー勤務を経て、07年社会保険労務士事務所を開設。

 青森県下北地方のプロレスファンたちが今年2月、「下北プロレス革命愛好会」を立ち上げた。大好きなプロレスで地域活性化を目指し、大会誘致に力を入れる。会長を務めるむつ市の斎藤晃史さん(41)は「地域を楽しくできるかは、住んでいる人たち次第」と意気込む。(むつ支局・勅使河原奨治)

◎下北プロレス革命愛好会会長 斎藤晃史さん

 −プロレスで地域活性化とは、どんな皮算用ですか。
 「下北のプロレス好きの人たちは、大会を見るために青森や弘前、八戸など都市部に出向かなければならない。そこに宿泊し、ご飯も食べる。下北で大会を開催すれば選手だけでなくファンも下北を訪れ、宿泊や飲食のほか、観光にも貢献してくれることになる」

 −愛好会設立のきっかけは。
 「佐井村で60年近くプロレスの資料収集を続ける男性から飲み会の誘いがあった。遅れて行ったら、会の設立と会長に決まったことを知らされた。以前、青年会議所のメンバーとしてプロレスの興行をしたことがあったので、その時の経験が買われたと思う」

 −どんな人たちがメンバーですか。
 「ホテルの経営者やスナックのママ、市役所職員らバラエティーに富んだ15人か16人。地域が楽しくないと嘆くくらいなら、自分たちで楽しい街にしていけばいいという気持ちの持ち主たちが集まった」

 −プロレスからもらう元気や勇気とは何ですか。
 「レスラーの人たちは、苦しいことやつらいことがあっても、自分でそれを背負って体一つで稼ぐ。今の子どもたちはプロレスを見る機会があまりないので、そんなレスラーの姿を見せてやりたい」

 −大谷晋二郎選手らが出場した7月のゼロワンむつ大会は盛況だった。
 「準備に数カ月かけ、場所選びからポスター作り、チケット販売、協賛企業募集など全て自分たちでやった。地元の人たちがたくさん見に来られるよう、チケットの価格は前売りで3000円、小・中学生は1500円にした。250〜260人に観戦してもらい、何とか赤字を出さずにできた」

 −今後の目標は。
 「年に1回は大会を誘致したい。観戦した子どもたちの中からプロレスラーが誕生したり、地域にプロレス団体ができたりしたら、街がもっともっと楽しくなりますね」

2017年09月18日月曜日





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