AI専門の法律家育成=宇宙分野も、東京弁護士会-「法曹離れ」歯止め … – 時事通信

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東京弁護士会が設立したAI部会に参加し、議論する弁護士ら=8月9日、東京都千代田区

 人工知能(AI)や宇宙の分野で活躍する法律の専門家を育てようと、東京弁護士会が全国に先駆けて部会を設置した。弁護士の魅力をアピールし、志願者が減少する「法曹離れ」を食い止める狙いがあり、専門家も期待を寄せている。

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 AI、宇宙部会はいずれも昨年9月に立ち上げ、計約60人が参加。メンバーは他の弁護士会からも募っており、宇宙部会には慶応大大学院で宇宙法を専攻した山形県の弁護士が参加している。
 自動運転技術の開発やベンチャー企業によるロケット打ち上げなど、AIや宇宙の分野では新たなビジネスが広がりを見せている。一方、法的なサポートを担う専門家の育成は後手に回っているのが実情だ。
 両部会では企業や国への聞き取りを実施し、法整備の必要性などを訴える提言をまとめた。今後はシンポジウムを開催して関係者と交流を深めたり、相談態勢を構築したりすることを目指す。
 両部会で責任者を務める山本昌平弁護士は、優秀な人材が集まらなくなる「法曹離れ」に危機感を持つ。2004年度に7万2800人だった法科大学院の志願者数は今年度8159人まで減少。今年の司法試験受験者は約5900人で昨年より1000人近く減った。
 山本弁護士は「これからの弁護士には、時代の変化とともに起こる新たな問題に対して積極的にアプローチする姿勢が求められている」と話す。
 早稲田大大学院の石田京子准教授(法社会学)は「法曹人口を拡大する司法制度改革後、『弁護士は食えない』というイメージが広まってしまったが、工夫次第で需要は多い。今回の部会設立は、弁護士が裁判以外の場面でも活躍できる魅力的な職業だと示せるのではないか」と評価した。(2017/09/06-14:19) 関連ニュース

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