「夫の仕事が不満」という妻…離婚理由になる?弁護士事務所の回答は – 日刊アメーバニュース

Home » 弁護士 » 「夫の仕事が不満」という妻…離婚理由になる?弁護士事務所の回答は – 日刊アメーバニュース
弁護士 コメントはまだありません



「夫の仕事がもっと○○だったら……」と思う妻は多いでしょう。では夫の職業に関して、妻たちはどんな不満を抱えているのでしょうか?
今回は、与信管理ASPクラウドサービスを展開するリスクモンスター株式会社が20~49歳の既婚女性600人を対象に実施した「第4回“離婚したくなる亭主の仕事”調査」の結果をご紹介しましょう!

夫の仕事の不満1位は断トツで「給料が安い」!
調査ではまず、「夫の仕事に対する不満があるか」と質問しています。すると、「不満がある」(50.2%)が「不満はない」(同49.8%)を若干上回りました。
次に「夫の仕事に不満がある」と答えた妻たちに不満理由を尋ねると、次のような結果となりました!
5位・・・休みが少ない(18.3%)
4位・・・将来性が感じられない会社(20.6%)
3位・・・福利厚生が不十分(21.3%)
2位・・・残業が多い(33.9%)
1位・・・給料が安い(75.7%)
3位は「福利厚生が不十分」。有給休暇が短かったり、あるいはあっても取れなかったり。子どもがいる夫婦にとっては、育児支援制度があるかどうかなども重要そうです。
2位は「残業が多い」。夫が連日の残業で夜中まで帰ってこない、顔を合わせる時間がない……などという場合、夫にも家族にも心身への負担がかかりそう。
1位は圧倒的に「給料が安い」。“金の切れ目が縁の切れ目”とはよく言ったもの。人間、やはり愛だけでは暮らしていけません。
 
夫の仕事への不満、妻の“離婚したい度”が高いのは…
夫の仕事への不満が募り、一向に改善される気配がないと離婚を考えはじめる妻たちもいるよう。では、夫の仕事に対して不満を持つ妻たちのうち、「離婚したい」と考える割合が多い“不満のタネ”は何でしょうか?
「夫の仕事が原因で離婚したいか」を尋ね、「離婚したい」と答えた妻が多い不満は以下の通りになりました。
同率5位・・・残業が多い(18.4%)
同率5位・・・将来性が感じられない会社(18.4%)
同率2位・・・福利厚生が不十分(20.4%)
同率2位・・・勤務形態が不規則(20.4%)
同率2位・・・ブラック企業(20.4%)
1位・・・給料が安い(75.5%)
同率2位には「ブラック企業」がランクイン。残業が多い上に残業手当が付かなかったり、有休がもらえなかったり……という調子では、妻としては不安になってしまいますよね。
そして1位は、断トツでやはり「給料が安い」でした!
“夫の仕事が不満”は離婚理由になるのか
では、実際のところ「夫の仕事が不満だから、離婚したい」というのは正当な離婚理由になるのでしょうか?
弁護士法人『アディーレ法律事務所』のWEBサイトによると、離婚はまず夫婦間で協議して合意すれば“協議離婚”が成立するそうです。
しかしここで意見が分かれ、妻が「離婚したい」と思っても夫が同意しなければ(その反対もしかり)、
夫婦間で話し合いをしたが離婚について合意できない、相手が話し合い自体に応じない場合には、調停による離婚をめざすことになります。
ということです。
しかし、それでも相手が合意しない場合は、裁判になる可能性も。同法律事務所によると、その場合の離婚理由は限定されるそうです。
相手が話し合いで離婚に合意してくれない場合、裁判手続で離婚することになります。この場合、次の理由に限り、離婚できます。
・浮気・不倫(不貞行為)
・悪意の遺棄
・3年以上の生死不明
・配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないこと
・その他婚姻を継続し難い重大な事由
ここには「夫の仕事が不満」という理由はありませんので、夫婦で協議した際に夫が「離婚には応じない」と言えば、それが上記の“その他婚姻を継続し難い重大な理由”でない限り、離婚の成立は困難……ということになりますね。
 
いかがでしたか?
結婚は簡単にできても、離婚はさまざまな関門を潜り抜けなければならないもの。「夫の仕事がイヤだから離婚したい!」と思う前に、まずは夫婦で腹を割って仕事の状況と今後について話し合ってみてはいかがでしょうか?
(ライター 相馬佳)
 
 

【関連記事】
2位その場から離れる…「他人の口臭が気になるとき」決死の行動1位は
貯金が苦手な人こそ! FPが指南「お金を貯められる仕組みづくり」とは
修繕に買い替え…ポイント色々「マンションor戸建て」どっちがお得?
子どもに「電子マネー」どう教える? お金の感覚を身につけさせる方法
惚れ直すやろ〜!2位褒め言葉より「外食先で夫の愛が再燃する妻の言動」1位は





LEAVE A COMMENT