坂本家11代・中央大3年は弁護士志望「龍馬の名に恥じない生き方を」 – dot.

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龍馬には子どもがなく、龍哉さんは正確には龍馬の兄、権平(ごんぺい)につながる家系。祖父(80)は9代、父は10代当主として、講演会やイベントなどで活動する(写真部・大野洋介)

龍馬には子どもがなく、龍哉さんは正確には龍馬の兄、権平(ごんぺい)につながる家系。祖父(80)は9代、父は10代当主として、講演会やイベントなどで活動する(写真部・大野洋介)

 坂本龍馬が凶刃に倒れて今年で150年。近代国家確立に向け奔走した男は、私たちに消えることのない残像を残した。龍馬に続けとばかり、時代に挑戦する人々がいる。

 中央大学に通う龍馬の子孫、坂本龍哉さんの夢は、弁護士。その理由には、龍馬が大きく関係しているという。

*  *  *
 僕が、龍馬の子孫だと知ったのは小学6年のとき。授業で「生い立ちや名前の由来を調べて作文にまとめましょう」という課題が出たんです。父(52)に聞くと、「ご先祖に坂本龍馬という人がいて、その人みたいに立派に成長してほしいという願いをこめて名前をつけたんだよ」と。

 ただ、龍馬の子孫だと聞いても、実感はありませんでした。やはり、教科書の中でしか知らない人だったからでしょう。それでも龍馬に関心がわいて、漫画の『お~い!竜馬』や彼の伝記などを読むと、偉大な人だなとわかってきました。敵対していた薩摩と長州との間に立って薩長同盟を結ばせたり、大政奉還に尽力したり。その行動力や、状況を見極める力はすごいです。

 龍馬のことを知っていくうちに、龍馬は僕が目指すべきところであるような気がしてきています。

 いま法学部の3年です。将来は、弁護士になって、街の弁護士「マチベン」として市井の人の弁護をしたいと考えています。弁護士になるのは小学校からの夢。弁護士は、依頼主の要望を聞きながら相手との利害関係を図ります。その時のために、龍馬のような状況を見極める能力を養わなければと。仮に弁護士になれず、どのような道を選んだとしても──。坂本龍馬の名に恥じない生き方をしたいと思っています。

AERA 2017年6月12日号

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