究極の幸福と愛追求、80年つづるエッセー – 岐阜新聞

Home » 行政書士 » 究極の幸福と愛追求、80年つづるエッセー – 岐阜新聞
行政書士 コメントはまだありません



写真:究極の幸福と愛追求、80年つづるエッセー
自伝エッセー「月空ワールド」を出版した中島月空さん=中津川市蛭川、博石館内の月空記念館

◆放浪のはがき絵作家の中島月空さん

 岐阜県中津川市蛭川を拠点に活動する放浪のはがき絵作家中島月空(げっくう)さん(80)が、自伝エッセー「月空ワールド」(岐阜新聞社)を出版した。究極の幸福と男女愛を求め続けた80年間の軌跡をつづった。「傘寿を迎え広い意味で今からがスタート。人生は旅。100歳になったら老人のふりをして生きたい」と独自の世界観で人生を歩む。

 中島さんは福岡県久留米市生まれ。弁護士を志して中央大に進学したが、司法試験に失敗し外資系企業の社員になった。40代で神奈川県に不動産会社と行政書士の協同組合を設立。50歳を前に息子に事業を託し、はがき絵作家として第二の人生をスタートした。

 はがき絵は自身が“言霊”と呼ぶ人生の格言に水彩画を添えて創る。「はがき絵で魂の交流ができる」といい、車で北海道から鹿児島県、中国や韓国まで各地を放浪。はがき絵教室を開いて交流してきた。地域の人の支援で、22年前に蛭川地区に定住。“仮の住まい”としている。地区内のストーンミュージアム博石館には月空記念館もオープンした。

 エッセーには人生録や言霊の詩、短歌、亡き妻千恵子さんとの愛の回顧録も赤裸々に記した。最も伝えたいことは究極の幸福と男女愛の追求。夫婦関係が冷え込み、熟年離婚も話題になる日本社会に「現代人は忙しすぎて悟りを開けていない。男が目覚めれば女は喜ぶ。単なる欲望でない、もう一歩踏み込んだ深い愛情が男に求められる」と呼び掛ける。

 四六判、179ページ、2315円(税別)。出版記念講演会が7月9日午前10時から、中津川市千旦林のちこり村で開かれる。





LEAVE A COMMENT