金正男氏殺害「2人は利用された」 弁護士が無罪主張 – TBS News

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11日

20時38分

金正男氏殺害「2人は利用された」 弁護士が無罪主張

 北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏を殺害した罪で起訴された2人の女の裁判を開始するための手続きが13日に行われます。このうち、インドネシア国籍の被告の弁護士がJNNの取材に応じ、改めて無罪を主張しました。

 インドネシア国籍のシティ・アイシャ被告とベトナム国籍のドアン・ティ・フオン被告は、2月13日、マレーシアのクアラルンプール国際空港で金正男氏を前後から襲い、顔などに猛毒の神経剤VXを塗り付け殺害したとして、起訴されています。

 2人はこれまで「いたずら動画の撮影だと思っていた」と起訴内容を否認していますが、検察は予行演習を繰り返していたことなどから計画性があったと判断していて、裁判では殺意の有無が大きな争点となります。

 「私たちは本当にいたずらだったと証明しようとしている。後から思いついたわけではないんだと」(アイシャ被告の弁護士 スン・セン・グイ氏)

 アイシャ被告の弁護士は11日、JNNの取材に応じ、改めて「殺意はなかった」と強調しました。弁護士は、被告が、毒物を素手で扱っている、事件後、逃亡せずに職場に戻っている、自身のフェイスブックにいたずらについて投稿しているといった点を裁判で主張し、無罪を訴える方針です。

 「本当の容疑者は、すでに国外逃亡した4人の北朝鮮人だと確信している。2人は知らないうちに彼らに利用されたのです。真実は勝つと信じています」(アイシャ被告の弁護士 スン・セン・グイ氏)

 マレーシアの刑法では「殺人を犯した者は全て死刑とする」と定められていますが、主犯格とされる北朝鮮籍の4人の容疑者は逮捕されておらず、マレーシア国内でも両被告に同情的な声が強くなっています。

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