前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?― – 株探ニュース

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2017年04月11日05時30分

【注目】前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

エスクロAJ <日足> 「株探」多機能チャートより

■エスクロAJ 6093>  1,684円 (+300円、+21.7%) ストップ高

 東証1部の上昇率トップ。7日、エスクロー・エージェント・ジャパン <6093> が決算を発表。17年2月期の連結経常利益は前の期比72.2%増の6.9億円に伸びて着地。続く18年2月期も前期比33.4%増の9.2億円に拡大し、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。今期は司法書士向けをはじめとしたシステムの利便性向上でシステム利用件数が伸び、主力のエスクローサービス事業の収益が拡大する見込み。金融機関向け融資業務の受託を手掛けるBPO事業では徹底的なローコストオペレーション体制の強化を図る。

■石川製作所 <6208>  1,395円 (+229円、+19.6%)

 東証1部の上昇率2位。石川製作所 <6208> が続急騰。同社は防衛機器を手掛けており、防衛予算枠の拡大が収益面で追い風となっているが、直近は北朝鮮問題や米国のシリアへのミサイル攻撃などを受け、防衛関連の一角として人気化した。同社以外にも豊和工業 <6203> 、東京計器 <7721> が高いほか、東証2部の日本アビオニクス <6946> [東証2]や、新興市場では細谷火工 <4274> [JQ]、興研 <7963> [JQ]、重松製作所 <7980> [JQ]なども買われている。

■ペプチドリーム <4587>  6,250円 (+1,000円、+19.1%) ストップ高

 東証1部の上昇率3位。ペプチドリーム <4587> がストップ高。同社は特殊ペプチドを活用した医薬品候補物質の創製を手掛けており、国内外のメガファーマと数多く共同契約を締結する黒字創薬ベンチャーとしてマーケットの関心が高い。同社は7日、米製薬大手のヤンセンファーマ社と複数の創薬標的タンパク質に対して特殊環状ペプチドを創製する創薬共同研究開発契約を締結したことを発表、これがポジティブサプライズとなり買い人気が集中した。医薬品の販売額が目標に到達した場合、同社はロイヤルティーとは別に契約一時金やマイルストーンとして最大約1260億円を受け取ることになり収益へのインパクトは絶大となる。

■大阪有機化学工業 <4187>  1,010円 (+150円、+17.4%) ストップ高

 東証1部の上昇率4位。7日、大阪有機化学工業 <4187> が17年11月期の連結経常利益を従来予想の23.3億円→27.9億円に19.7%上方修正。従来の10.1%減益予想から一転して7.6%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。半導体や液晶ディスプレー向けなどの電子材料の販売が想定より伸びることが寄与。業績上振れに伴い、今期の上期配当を従来計画の9円→14円(前年同期は12円)に大幅増額し、年間配当は25円になる。前日終値ベースの予想PERが11.9倍→9.7倍に低下する一方、配当利回りは2.91%に上昇し、割安感が強まったことも支援材料となった。

■サイバーステップ <3810> [東証M] 1,067円 (+150円、+16.4%) ストップ高

 7日、PCオンラインゲーム開発大手のサイバーステップ <3810> [東証M]が17年5月期の連結経常利益を従来予想の4400万円→3億3000万円に7.5倍上方修正したことが買い材料視された。テレビCMやクレーンゲームの大規模投入が奏功し、クレーンゲームアプリ「トレバ」の課金収入が大きく伸びることが寄与。「トレバ」は遠隔操作で実際のクレーンゲームが楽しめるサービス。

■メドレックス <4586> [東証M] 744円 (+100円、+15.5%) ストップ高

 メドレックス <4586> [東証M]が連日ストップ高。6日の取引終了後、インド製薬会社シプラの米子会社と、筋肉が硬直する痙性麻痺の治療貼付剤「MRX-4TZT」に関するライセンス契約を結んだと発表したことが引き続き材料視された。今回のライセンス契約により、同社は契約一時金のほか、開発および販売の進捗に応じたマイルストーン収入として最大3000万ドルを受領する。また、上市後の売上高に応じて段階的なロイヤルティ収入も受け取る予定としている。併せて、契約一時金の計上を踏まえ、17年12月期の連結最終損益を従来予想の13.6億円の赤字→12億円の赤字に上方修正した。

■ノダ <7879> [東証2] 785円 (+100円、+14.6%) ストップ高

 7日、ノダ <7879> [東証2]が決算を発表。17年11月期第1四半期(16年12月-17年2月)の連結経常利益が前年同期比69.4%増の12.5億円に拡大して着地したことが買い材料視された。国産合板、輸入合板の販売増加や新工場の採算改善などで合板事業の収益が拡大したことが寄与。住宅建材事業で採算管理を徹底したことも大幅増益に貢献した。上期計画の18億円に対する進捗率は69.4%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■ワキタ <8125>  1,166円 (+129円、+12.4%)

 東証1部の上昇率5位。ワキタ <8125> が急騰で年初来高値を更新した。大阪を本拠に土木建設機械の販売およびレンタルを手掛けるほか、不動産関連事業にも展開する。18年2月期は建機レンタルの復調に加え、訪日客を想定したホテル事業に期待がかかっている。同社が7日取引終了後に発表した17年2月期連結決算は売上高が618億8600万円(前の期比7.4%増)と伸びたものの、営業利益65億7400万円(同2.8%減)、最終利益37億1800万円(同18.1%減)と低調。ただし、これについては株価に織り込み済みで、18年2月期の売上高は645億円(前期比4.2%増)と増収基調を継続するとともに、営業利益は68億円(同3.4%増)、最終利益は47億円(同26.4%増)と増益転換を見込んでおり、これが買いを誘導している。株価指標面ではPBRがわずか0.6倍台に過ぎず、配当利回りも2.7%前後と高いことから、水準訂正余地に目をつけた機関投資家とみられる買いが入ったもようだ。

■コシダカHD <2157>  2,598円 (+225円、+9.5%)

 東証1部の上昇率6位。7日、コシダカホールディングス <2157> が17年8月期上期(16年9月-17年2月)の連結経常利益を従来予想の25.1億円→32.7億円に30.1%上方修正。増益率が1.4%増→31.8%増に拡大し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。女性向けフィットネスクラブ「カーブス」の会員数増加に加え、主力のカラオケ店でコスト削減を進めたことが寄与した。予定していたシステム投資が後ろずれしたことも利益上振れの要因となった。

■オンワード <8016>  870円 (+75円、+9.4%)

 東証1部の上昇率7位。7日、オンワードホールディングス <8016> が発行済み株式数(自社株を除く)の2.05%にあたる300万株(金額で27億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は4月12日から8月31日まで。同時に決算を発表。17年2月期の連結経常利益は前の期比1.3%増の55.7億円で着地し、続く18年2月期も前期比27.3%増の71億円に伸びる見通しとなったことも支援材料となった。

■技研製作所 <6289> [東証2] 2,461円 (+193円、+8.5%)

 技研製作所 <6289> [東証2]が連日急伸し、株価は14年10月に付けた直近戻り高値2520円に接近している。同社は6日の取引終了後に決算を発表。17年8月期上期(16年9月-17年2月)の連結経常利益は前年同期比26.4%増の32.7億円に伸びて着地、これを材料視する買いが続いている。17年8月期上期は、防災関連の公共工事向けを中心に主力の杭圧入機の販売が好調だったうえ、圧入工事も防潮堤関連などの受注が伸び、20.0%の大幅増収を達成した。通期計画の48億円に対する進捗率は68.3%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かっている。

■タダノ <6395>  1,389円 (+95円、+7.3%)

 タダノ <6395> がマドを開けて大幅高に買われ、一気に25日移動平均線との下方カイ離を解消する動き。また、ワキタ <8125> や加藤製作所 <6390> が大幅高、竹内製作所 <6432> や西尾レントオール <9699> なども高いほか、業界双璧のコマツ <6301> 、日立建機 <6305> なども買いが優勢。市場では「米中首脳会談が無事に終わり、地政学的リスクはくすぶるものの再び米中の内需政策にスポットが当たりやすくなる。建機株はここリスクオフで大きく売り込まれていた銘柄も多く値ごろ感がある。公共投資計画に積極姿勢をみせる中国や、大規模なインフラ計画を掲げる米トランプ政権の政策恩恵に対する思惑が買い戻しの背景にある。タダノについては国内証券が目標株価を引き上げていることで上げ足が一段と強い」(準大手証券)としている。

■東芝 <6502>  229.7円 (+13.7円、+6.3%)

 東芝 <6502> が大幅高。同社が分社化し株式売却する半導体メモリー事業については、ここまで日本企業は入札に前向きではなかったが、直近になって新会社の株式を日本企業が連合を組んで出資する計画が浮上しており、これが株価面にプラスに働いている。また、7日取引終了後、投資ファンドのエフィッシモ キャピタル マネージメントが東芝の株式を買い増したことが、エフィッシモが7日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で判明した。保有割合は前回開示の発行済み株式数の8.14%から9.84%(4億1718万5015株)に拡大している。エフィッシモは旧村上ファンド出身者が設立した投資ファンドで「アクティビスト(物言う株主)」として知られるが、同社の株式買い増しに思惑が高まっている。

■マーベラス <7844>  914円 (+44円、+5.1%)

 マーベラス <7844> が急伸。同社は10日、ディ・テクノ(東京都中央区)と共同で、テレビアニメ「おそ松さん」を題材としたスマートフォンゲームアプリ「しま松(仮)」を配信することを決めたと発表。これが期待材料となっているようだ。なお、タイトル名やゲーム内容などの詳細は現段階で未定としており、今後逐次、公式サイトおよび公式ツイッターで情報公開していくとしている。

■DMG森精機 <6141>  1,764円 (+66円、+3.9%)

 DMG森精機 <6141> が大幅続伸。足もとの国内工作機械受注はプラス基調を強めるなか、同社はドイツ・DMGとの経営統合による業容拡大が評価されている。特に、3月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)が56.2と11年4月以来、約6年ぶりの高水準にありユーロ圏の景気拡大の恩恵を享受するとの期待が出ている。

■住友化学 <4005>  616円 (+21円、+3.5%)

 全般相場はグローバルな景況感の回復が相場の物色動向に反映されている。化学株などは世界景気との連動性も高く、株価の値動きに注目が集まりやすい。そのなか、SMBC日興証券が7日付で「化学・繊維セクター」についてのリポートを発行している。総合化学・合繊は、とりわけ総合化学各社が16年度下期以降、主要石化製品のマージン拡大が顕著で、16年度通期では総じて会社計画上振れかつ大幅増益の着地を予想している。他方で、17年度下期を中心に保守的な前提を置く公算が大きく、総合化学各社は「上期大幅増益、下期減益→通期で小幅増益」型のガイダンスが大勢を占めるとみる、としている。個別銘柄では住友化学 <4005> に注目。また、電子材料については、半導体を中心とした良好な外部環境に、円安と300ミリウエハーの値上げが上乗せされ、17年1-3月期に業績モメンタムが好転し、17年度にかけて力強い業績推移を予想する、としている。なお、ファインケミカルは、原油やナフサに代表される原材料価格上昇がタイムラグを伴い原価を圧迫することで、17年度の業績モメンタム鈍化が不可避とみている。「上期減益、下期増益→通期小幅増益」型のガイダンス提示が相次ぐと想定しているようだ。個別銘柄では宇部興産 <4208> とデンカ <4061> に注目。主要石化製品のマージン拡大を織り込んだ大幅増益のガイダンス提示を予想している。

■日本商業開発 <3252>  1,763円 (+58円、+3.4%)

 日本商業開発 <3252> について、フィデリティ投信が7日付で財務省に大量保有報告書(5%ルール報告書)を提出した。報告書によると、フィデリティ投信の日本商業開発株式保有比率は5.00%となり、新たに5%を超えたことが判明した。これを受けて、需給思惑から買いが先行したようだ。

■ローツェ <6323>  3,195円 (+105円、+3.4%)

 ローツェ <6323> が大幅続伸。同社は半導体や液晶工場で使われるウエハやガラス基板の搬送装置を製造している。半導体や液晶関連業界向け需要が伸び、業績は堅調に推移。10日17年2月期の決算発表が予定されており、今期業績予想を含めた好内容を期待した買いが流入している様子だ。

■セブン銀行 <8410>  396円 (+13円、+3.4%)

 セブン銀行 <8410> が新値追い。同社は10日、売上金入金サービスで、ブレイン(東京都港区)と業務提携したことを明らかにした。この提携に基づいてブレインは、飲食店舗を運営する法人向けに提供しているPOSレジ「ブレインレジスター」に、硬貨の翌日繰越機能(レジ締め業務時に発生する、つり銭に必要な枚数を超える硬貨を、翌日に繰り越す機能)を追加。この機能を利用することで、ブレインレジスターを利用するユーザーは日々の売上金入金に際し硬貨の入金を意識する必要がなくなるため、紙幣のみを取り扱うセブン銀行のATMをより便利に使えるようになるという。

■電通 <4324>  6,210円 (+200円、+3.3%)

 7日、電通 <4324> が3月度の単体売上高を発表。3月の単体売上高が前年同月比6.6%増の1926億円と伸びたことが買い材料視された。新聞、雑誌、ラジオは軟調だったものの、テレビが同4.0%増と堅調だったほか、インターネットやモバイル関連のインタラクティブメディアが同22.1%増、マーケティング/プロモーションが同20.5%増と大きく伸びた。

■三菱ガス化学 <4182>  2,297円 (+50円、+2.2%)

 三菱ガス化学 <4182> が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が7日付で投資判断を「アンダーウエイト」から「ニュートラル」とし、目標株価を820円から2100円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券では従来、中国MTO(Methanol To Olefin)などへのメタノール需要変動が及ぼす影響を過小評価し、メタノール市況を概ね260ドル/トン近辺での推移を想定していたが、需要の変動幅が想定よりも大きかったため、市況への影響度が想定以上に大きくなったと指摘。改めて需給分析を行った結果、当面340ドル/トン前後で推移する可能性が高いとの見方に変更した。また、機能化学品や芳香族化学品では、原料価格の下落に対し製品価格が従来想定ほど下落しなかったため、今後もスプレッドの縮小リスクは限定的と判断。これに伴い、17年3月期の営業利益予想を210億円から401億円へ、18年3月期を同224億円から413億円へそれぞれ上方修正している。

■ラウンドワン <4680>  958円 (+18円、+1.9%)

 ラウンドワン <4680> が続伸し、年初来高値を連日更新。前週末7日の取引終了後に発表した3月の売り上げの状況(速報)で、既存店売上高が前年同月比6.6%増となり、4ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。引き続き実施している「大人1名に対して小学生1名無料キャンペーン」の効果や、稼働率の低い時間帯でアミューズメントを除く全ての施設が何度でも遊べる「MEGAパック」を3月20日にリリースしたことなどが寄与し、来場客数が全部門で増加し、既存店売上高を押し上げた。

■三菱UFJ <8306>  679円 (+11.3円、+1.7%)

 三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> などメガバンクが高い。三井住友フィナンシャルグループ <8316> やみずほフィナンシャルグループ <8411> も買われた。前週末の米10年債の利回りは2.38%に上昇。7日にダドリー・ニューヨーク連銀総裁が、米連邦準備制度理事会(FRB)の保有資産縮小に伴う利上げの休止は短い期間になりそうと発言したことを受け、米長期金利が上昇。これを受け、大手銀行株には長短金利の利ザヤ拡大による業績好転を期待した買いが優勢となっている。

■新日鐵住金 <5401>  2,494円 (+40円、+1.6%)

 新日鉄住金 <5401> 、ジェイ エフ イー ホールディングス <5411> 、神戸製鋼所 <5406> をはじめ鉄鋼株に物色資金が流入。ビッグイベントとなっていた米中首脳会談は波乱なく通過したことで、米国、中国ともに再び政権が打ち出す内需振興策に注目が集まっている。トランプ米大統領が掲げる1兆ドル規模のインフラ投資では建設資材としての鉄の需要を喚起する可能性が高い。また、米中首脳会談では対中国での貿易不均衡問題の是正で合意、「鉄やアルミニウム」がその対象となるとの見方で、間接的に日本の鉄鋼メーカーには追い風となるとの思惑が市場には強い。

■ショーワ <7274>  925円 (+14円、+1.5%)

 ショーワ <7274> が5日ぶり反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が前週末7日付のリポートで、レーティング「ニュートラル」を継続し、目標株価を720円から920円へ引き上げたことが好感された。17年3月期業績は同証券の従来想定を上回り堅調であることから、営業損益予想を85億円の赤字から76億円の赤字へ、18年3月期営業利益予想を135億円から173億円へ、19年3月期を同150億円から185億円へ上方修正した。ただ、18年3月期は牽引役のひとつであるステアリングを主力車種で失注していると推察しており、予断を許さない状況は不変であることから株価の上値は限定的とみている。

■トヨタ自動車 <7203>  5,896円 (+64円、+1.1%)

 トヨタ自動車 <7203> 、日産自動車 <7201> 、SUBARU <7270> 、ホンダ <7267> など自動車株に買いが先行。直近、ダドリーNY連銀総裁の講演がタカ派的な内容と受け取られ米長期金利が再度上昇基調に転じており、外国為替市場では日米金利差拡大の思惑から足もとは1ドル=111円台前半と円安含みに推移している。これを受けて輸出採算の改善期待から自動車セクターには買いが優勢となった。

※10日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

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