【新連載】男と女のハイブリッド弁護士がトラブルをシュッと解決! – カナロコ(神奈川新聞)

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 本誌のドキュメンタリーベージ『シリーズ人間』に登場し、「あのキレイだけど押しの強い弁護士はナニモノ?」と、巷をにぎわせた仲岡しゅん弁護士。その正体は、男性として生まれ、数年前に女性に「トランス」した男と女のハイブリッド弁護士!大阪生まれ、大阪育ちの若き闘士は、悪を許さぬ正義感と、美貌に似つかぬ義理人情を盾にして、法律を武器に日々奮闘中。そんなハイブリッド弁護士がトラブルをシュッと解決!

【今回の相談】「5年間付き合っていた元カレに、今まで私に使ったお金、約100万円を返せと言われました。食事代やブランドものプレゼントなど、レシートから計算したそうです。返さなければ訴えるというのですが、返す必要がありますか?」(30代女性・会社員)

【回答】「100万円を返還する義務はありません」(仲岡しゅん)
 今回のご相談、聞いたとたんに「えらいちっちゃい男やな!」と叫びました。交際期間中、彼氏は貴女のことが好きで、気を引こうとして(あるいは見えを張って)、プレゼントしてきたわけでしょう?自分でプレゼントしておいて、後から返せというのは、えらい勝手な話やね。ほんでまた、5年間でトータル100万て!1年分に換算したら、そないに大きな額か?いやむしろ、少ないくらいやんけ!

 さて、法律的には、彼が無償でブランドモノなどのプレゼントを与えた行為は、民法上の「贈与」に該当。「贈与」というのは一般的な言葉としても使われておりますけれども、ちゃんと民放549条にも規定されておりますのよ。贈与というのは、財産を無償で与えること、平たく言うと、プレゼントですわね。そして交際期間中のプレゼント代、食事代やホテル代というのも、貴女のために、あくまで彼が好意から支払ってきたものです。

 つまり、あくまでも彼の好意によって、無償でも贈与が成立した以上、貴女にはプレゼントを返す義務はありませんし、100万円を返還する義務もありません。

 だいたい、何年間にも及ぶ食事代やホテル代のレシートをとっておいて、別れるや否や逐一計算し直すような辛気くさい男は、わたくしの趣味じゃありませんわ。そんな言い分など聞かずに、きれいさっぱり別れて正解ですわ。ただ、別れた男の執念と怨念のこもったモノを身に着けていては、不幸を呼び込む気がします。なので、ブランド買取り店にでも持っていって、キレイさっぱり売ってしまいましょう。そしてどこかへ旅に出て、もっとスケールの大きい男を探してはいかがかしら?

 あら、そうだ、たとえばこの前わたくしが行ってきた、ドバイなんていかがです?ドバイのリッチな男性の1人でもつかまえて、元カレがくれたショボいバッグの50倍くらいするプレゼントをもらいましょうよ。そのときのため、元カレにもらったやっすいバッグを売ったお金を足しにして、アラビア語の学校にでも通ってみてはいかが?

 クローゼットも心もスッキリして、さらにアラビア語もできるようになり、一石二鳥でございますわよ。わたくしだったら、そうします。【女性自身】

「カナロコ」は、読者に幅広いコンテンツを提供するため女性週刊誌「女性自身」との提携を開始しました。女性誌の視点からみた政治や経済。関心が高い教育、そしてグルメ、芸能まで多岐にわたり情報を配信していきます。

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