【個別銘柄】米社提携のペプチD急騰、鉄鋼高い、減益計画の久光急落 – ブルームバーグ

Home » 司法書士 » 【個別銘柄】米社提携のペプチD急騰、鉄鋼高い、減益計画の久光急落 – ブルームバーグ
司法書士 コメントはまだありません



10日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。

  ペプチドリーム(4587):前週末比1000円(19%)高の6250円ストップ高。ヘルスケア製品最大手の米ジョンソン・エンド・ジョンソンの医薬部門である米ヤンセンファーマと創薬共同研究開発契約を結ぶと7日に発表、最大1260億円を受領する。クレディ・スイス証券は、今回の提携は対象疾患領域の開示、ディール額の増加、ペプチド薬物複合体(PDC)が含まれている点で過去の提携と異なると指摘した。

  鉄鋼:新日鉄住金(5401)が1.6%高の2494円、JFEホールディングス(5411)が2.4%高の1852.5円、大和工業(5444)が2.3%高の2801円など。米国で鋼材価格が一段と上昇していると8日付の日経新聞朝刊が報道。保護貿易による高関税で外国産が流入しにくい上、トランプ政権のインフラ投資拡大への期待も残ることが背景と伝えた。立花証券の入沢健アナリストは、鉄鋼メーカーからすれば、原料インフレの中で製品値上げを進めた方がマージンが稼げると考えているはず、市場関係者は今回の報道を鉄鋼業界全体の支援材料と受け止めたようだ、と指摘した。鉄鋼は業種別指数の上昇率で33業種中1位。

  東芝(6502):6.3%高の229.7円。売却手続き中の半導体メモリー事業に対し、日本企業が連合を組み出資する計画が明らかになったと8日付の日本経済新聞朝刊が報道。東芝や経済界が呼びかける形で1社あたり100億円前後を負担する方向で調整を始めたという。東洋証券マーケット支援部の檜和田浩昭氏は、同社にとって技術的にも企業価値も最も高い半導体メモリー事業に多くの企業が関心を示しているということが前向きに捉えられた、と指摘した。 

  久光製薬(4530):9.2%安の5920円。7日発表の18年2月期営業利益計画は前期比8.4%減の241億円。みずほ証券では同証の事前予想286億円を下回ったと指摘。米国ノーベン社の営業利益は4億円の見込みと同証予想約20億円に及ばず、ATS(注意欠如・多動性障害)のフェーズ3試験入りが18年度にずれ込むこともネガティブとした。

  電通(4324):3.3%高の6210円。3月の単体売上高は前年同月比6.6%増の1926億円だったと7日に発表。インタラクティブメディアやマーケティングが2割超の伸びを示した。メリルリンチ日本証券では、国内事業が利益上振れをけん引するとの見方を再確認、会社計画は慎重すぎるとの見方が強まると予想した。同証では17年12月期営業利益を前期比15%増の1584億円と試算、会社計画1515億円を上回るとみている。

  ホシザキ(6465):4.4%高の9170円。東証は7日、4月28日に適用する調整係数適用銘柄見直しの結果を公表、88銘柄の調整係数適用を解除、51銘柄の浮動株比率を変更した。SMBC日興証券のクオンツ分析によると、今回の変更で5日分以上の買いインパクトが予想されるのは15銘柄で、時価総額1000億円以上の銘柄ではホシザキが6.2日分、ウエルシアホールディングス(3141)が5.1日分などとした。ウエルシアは1.9%高の3300円。

  高島屋(8233):2.6%高の991円。7日に発表した18年2月期の営業利益計画は前期比2.9%増の350億円、市場予想の345億円をやや上回った。野村証券は、百貨店事業での費用削減のほか、マンション分譲益の継続も含め、東神開発が安定的な収益基盤になるとの認識を示した。

  エスクロー・エージェント・ジャパン(6093):300円(22%)高の1684円ストップ高。17年2月期営業利益は前の期比71%増の6億8900万円だった、と7日に発表。エスクローサービス事業では住宅ローン借り換え案件を中心に融資申込件数が増えた結果、司法書士によるシステムサービスの利用頻度が増加した。また、金融機関の住宅ローン融資案件事務の請負を行うBPO事業も伸びた。

  大阪有機化学工業(4187):150円(17%)高の1010円ストップ高。2017年11月期の営業利益計画を21億6600万円から26億2200万円に上方修正すると7日に発表。11%の減益予想は一転、7.4%の増益となる見込み。電子材料事業の販売が想定より好調に推移しているという。年間配当計画も20円から25円に増額。

  コシダカホールディングス(2157):9.5%高の2598円。16年9月-17年2月期の営業利益は前年同期比22%増の31億4900万円と従来計画(24億9300万円)を上回ったもよう、と7日に発表。主力のカラオケ事業でコストを削減、女性フィットネス「カーブス」事業での会員数増加、予定していたシステム投資の後ずれが寄与した。

  オンワードホールディングス(8016):9.4%高の870円。17年2月期営業利益は前の期比11%増の42億300万円と7日に発表、18年2月期計画は前期比36%増の57億円と設定した。18年2月期の市場予想は30億2500万円だった。また発行済み株式総数の2.05%、金額にして27億円を上限に12日から自社株買いを実施するとも発表、積極的な株主還元姿勢が評価された。

  Hamee(3134):8.8%高の1096円。堅調な業績動向を踏まえ、17年4月期の期末配当計画を2円から3円50銭に引き上げる、と7日に発表。前期実績は3円。
  
  タダノ(6395):7.3%高の1389円。マッコーリー証券は投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」に、目標株価を1500円から1900円に引き上げた。原油価格の回復を受け、北米のエネルギー関連投資は17年3月期に底を打ったと分析、北米売上高は19年3月期に17%伸びると予想した。同証による19年3月期営業利益予想を198億円から239億円に引き上げた。

  ロート製薬(4527):6.7%安の1957円。クレディ・スイス証券は7日付で投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に引き下げた。化粧品は日本や中華圏で高価格帯の需要が拡大する中、ドラッグストアが主な販売チャンネルの同社は悪影響を受けるだろうと分析。同証による18年3月期営業利益予想を163億円から138億円に下方修正した。

  島忠(8184):4%安の2530円。17年8月期営業利益計画を120億円から前期比17%減の85億2800万円に下方修正すると7日に発表。家具の販売苦戦、日用雑貨品の競争環境激化で上期に既存店売り上げが8%減と落ち込んだことを踏まえた。野村証券では、家具・ホームファッション競合の出店攻勢で競争が激化していると指摘、来期はTポイントを導入方針だが、差別化で店舗競争力を強化できなければ、売り上げの回復は容易ではないとみる。目標株価を2700円から2500円に引き下げた。  

  キャンバス(4575):11%高の716円。抗がん剤候補化合物「CBP501」が米食品医薬品局(FDA)から米国での1b相臨床試験開始の承認を取得した、と10日午前に発表。今回の臨床試験でCBP501と免疫系抗がん剤の併用について、安全性や有効性の一部を確認することができた場合、製薬企業との提携の成立可能性が高まるとみている。

  シュッピン(3179):7.4%高の1596円。3月の売上高は前年同月比19%増の25億9500万円だった、と7日に発表。主軸のEC売上高が同19%伸び、好調だった12月商戦も上回った。

  ウェーブロックホールディングス(7940):10日に東証2部に新規上場した。初値は公開価格750円に対し3.9%安い721円。同社は複合素材の製造、加工企業で、産業資材では建築現場のメッシュシート、アドバンストテクノロジーでは自動車向けの金属調加飾フィルム、ディスプレー向け高機能多層シートなどを手掛ける。17年3月期の営業利益は前の期比62%増の12億円だったもよう。終値は693円。



最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE



LEAVE A COMMENT