操南中生と永忠創作劇 28日、沖新田一座 – 読売新聞

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 ◇開墾苦労や功績伝える

 江戸時代の初代岡山藩主池田光政と二代綱政に仕え、百間川開削や後楽園築庭、旧閑谷学校造営などに携わった藩士・津田永忠(1640~1707年)をテーマにした創作劇が28日、岡山市中区の市立操南中で上演される。出演する市民劇団「沖新田一座」が初めて、同中の生徒らと組んで舞台を披露。藩財政や食糧確保のために沖新田開発などに力を注いだ永忠の業績や先人の苦労、歴史を伝える。(水原靖)

 公演は同中創立70周年記念行事の一つとして企画。一座の36~78歳の22人と、同中の正保しょうほ雄策校長(57)や2、3年生ら11人が出演する。稽古は一座が13回、同中は16回を予定し、1月からそれぞれでスタート。3月下旬から合同練習を行い、晴れの舞台に向けて稽古に励んでいる。

 創作劇は、市立操南小の元教諭、赤枝功さんが児童の学習発表会のために創作し、1961年2月、6年生が上演した。その後、当時のクラスメートや地元有志が「郷土の歴史を伝えていこう」と、2013年2月に一座を結成し、脚本を一部リメイクし、「沖新田物語」として上演している。

 同年4月に、地元の沖田神社を手始めに岡山、赤磐、備前市などで披露しており、今回で14回目となる舞台に、同中の生徒たちも参加することになった。

 舞台は、永忠が光政に新田の開墾を上申し、綱政に着手を命じられるところから始まる。難工事のため、多数の人員を投入したほか、最後の潮止め工事でも、たびたび崩壊した。そこで、永忠の屋敷に奉公で来ていた若い女性が自ら人柱になることを望み、海に身を投げると、潮流は静まり、工事は完成したが…との内容になっている。

 2役を演じる2年、小西由起さん(13)は「難しくなかった。せりふはすぐに覚えられた」と話し、永忠役の岡山市中区藤崎、土地家屋調査士大元健示さん(41)は「地域のため、皆が一緒になって取り組めることに意義がある」と胸を張る。

 操南小時代に永忠役を演じた、一座の箕輪利一座長(68)は「公演までわずかだが、日に日に熱を帯びている。ぜひ、見に来てほしい」と呼びかけている。公演は28日午後2時20分から、操南中体育館で行われる。入場無料で、問い合わせは、同中記念行事実行委員会(086・277・7281)。





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