【司法書士 阿部亮のつぶやき世界一周】ゆがんだ世界地図は明らかに現実離れしている 日付変更線や時差は分かりやすいが… – ZAKZAK

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 グーグルアースや地球儀でさまざまな場所を見ていると、日常見慣れている地図と、土地の形や大きさが微妙に違っていて違和感を覚える。例えば日本列島全体を見ると、北海道は地図より小さく、東北地方は妙にスリムで、中国、四国、九州地方がやけにズングリしている感じがする。ナゼか? 調べてみた。

 日常見慣れている地図は、「メルカトル図法」の地図。作り方は長さ、地球の円周(4万75キロ)×高さ、北極〜南極の直径(1万2714キロ)の大きさのトレーシングペーパーを用意。それを赤道にピッタリ合わせて1周して、地球をスッポリ包む円筒を作る。そして地球の中心に巨大な電灯をつけて、投影した陸地や島々を紙に写し取る。

 この方法でできた地図は、東西方向の経度が平行な直線になる。本当は北極・南極の点に向かう扇形なのに、極点は無限に拡大。また南北方向の緯度も、赤道から離れるにつれて伸長する。結果、緯度60度(北欧、シベリア、カナダ北部)では南北方向に2倍×東西方向にも2倍で面積は4倍に。北緯60〜85度にあるグリーンランドは、実際の17倍。南極は地図の端から端までの広大さになる。

 ナゼこんなゆがんだ地図を使っているかというと、大航海時代に東西方向の移動に使いやすかったから。そして飛行機の時代に入っても、日付変更線や時差が分かりやすかったからだ。

 ただ、この地図は明らかに現実離れしている。これから世界を見るときは、地球を球面で見られるグーグルアースで。

 ■阿部亮 19歳で陸路を世界一周した高卒の法律家。司法書士法人新宿事務所の創業者。北海道札幌西高等学校卒業。卒業後、ミュージシャンを目指し18歳で上京。海外の音楽に触れ、誰も聴いたことがない音楽をつくりたいと19歳で陸路を世界一周する旅に出る。現在までに、ミャンマー、ネパール、カンボジア、ブルキナファソ(西アフリカ)に計10校の学校を建設している。






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