聞くのは恥だが役に立つ キャリアデザインは口に出して言え 福永健司のキャリア論 – 週刊ホテルレストラン(株式会社オータパブリケイションズ) (会員登録)

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 友人、知人、本、ネット。足りない知識は借りればいいです。所詮、人間のカバーできるエリアには限界があります。それよりも時間を重視し、分からなければ走りながら取得する。知らないこと、聞くことを恥ずかしいと思われる方もいらっしゃると思いますが知ったかぶったりなどせずに、どんどん聞くことを推奨します。

 

 私の友人で税務コンサルタント会社の社長がいます。社長として税理士を束ねている彼自身は税務の知識はあるものの税理士資格はなく、そんな彼も立場的には顧客の前、部下の前(税理士)ではあたかも税務については何でも知っているかのごとく振舞っています(ご本人の名誉のために補足しますが顧客の質問に対しては必ず裏付けや有資格者から法的な確認はとっています)。

 

 与えられた役割を演じる際には時と場合によってそれをやり通す必要もあります。

 これは知ったかぶりや恰好をつけているわけでなく、不安にさせないという技術であり、それによって信頼が増すという副次的な効果もあります。

 

 

上述の友人も分からなことが発生した場合は一時答えを保留にし、本やインターネット、最後には電話で別の税理士に細かく説明を聞き、あたかも自分の知識のように先方に伝えます。自分で説明ができれば今度はそれがその人の知識になり、その人の言葉となります。

 

 私もダイビングのインストラクター時代に同じような事をしていました。海の事は何でも知っていると講習生は思っていますが、インストラクターも人の子、ましてや経験不足の者もいます。しかしながらその不安な所を見せる事により不安が講習生(ホテルでいえばゲスト、自身の部下)に伝染します。ですから事象にもよりますが“分からないことはない、海の事は任せろ”と振舞う訳です。

 

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