風邪薬や頭痛薬のレシート捨ててない? 新制度「セルフメディケーション税制」が教えてくれるロスのチリツモ – messy

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こんにちは! ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の川部紀子です。3月10日、私の著書が発売されました。タイトルは『家計簿不要!お金がめぐる財布の使い方 財布の中に神棚を!』(永岡書店)。女性向けのお金に対する心構えを一生懸命書きました。メッシー読者の女性にもピッタリの内容だと思います。巻頭と巻末にはマンガも入っていて、気楽に読める内容を心掛けました。書籍の方もぜひ読んでみてくださいね!

さて、2017年も4分の1が終わりますが、今年に入ってから薬局やドラッグストアで薬を買いましたか? その時のレシート、取ってありますか? このレシートがあると税金が安くなる可能性がある「セルフメディケーション税制」が今年から始まりました。

今年初めにはニュースなどでも話題になっていましたが、最近はすっかり聞かないので、今日は、おさらいとレシート探しをしてほしいと思います。

どんな人がお得になるの?

まずは、セルフメディケーション税制でお得になるのはどんな人なのか3つのポイントを確認しましょう。

1つ目は、所得税、住民税がかかる人。そもそも、所得税や住民税が安くなる制度ですから、当たり前の話ですね。「私はパートやアルバイトで、年収90万円くらいだから、所得税も住民税も払ってない」という人でも、家族が税金を払っている場合は関係ある話ですので要注意。

2つ目は、健康診断や予防接種を受けている人。この制度は要するに「健康を無視しない人にお得がある」というものです。病気になって病院などで治療した場合、医療費の3割を負担するだけで済んでいますよね。残りの7割は誰が払ってくれているかというと、それはもちろん国です。国にとっては、重大な病気になる前に健康診断で病気の予兆を早めに見つけようという人や予防接種で未然に防ごうという人は、たいへんありがたい存在になります。というわけで、セルフメディケーション税制はこういう人に対してちょっと税金をサービスしてあげる制度だと考えると分かりやすいと思います。

3つ目は、1~12月の1年間に、薬など(この制度の対象になるOTC医薬品なるもの)を12,000円超購入している人。家族の分も合わせてOKです。これだけ薬を買っている人からは、病院などに頼らない、「自力で治そう感」が出ていますよね。懐具合が苦しい国にとっては、これもやはりありがたい人達と考えることができるわけです。

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