ポスト・トゥルースって何? トランプ大統領誕生でJ・オーウェルの「1984年」が再ヒット – ZAKZAK

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 最近、ニュースで盛んに使われている言葉が「post−truth(ポスト・トゥルース)」。すでに万人が理解している常識(?)のような使われ方をしているが、よく分からないので調べてみた。

 世界最大の英語辞典、オックスフォード英語辞典が2016年を象徴する「ワード・オブ・ザ・イヤー」に選んだのが、この言葉。意味は「真実が、感情や個人的信念に訴えるものより影響力を持たない状況」なんだそうだ。

 昨年のブリグジット(英国のEU離脱)と米国の大統領選挙で、専門家やマスコミの予想は、あっさり裏切られた。その結果、マスコミの報道が「実は真実じゃないかも!」と疑問を持つ人々が増えているのだ。ブリグジットにイエスを、米大統領にトランプ氏を選んだ人々には「別の真実が見えていたのか」「では真実とは何か?」的な話にまで発展している。

 トランプ大統領誕生とともに、ジョージ・オーウェルの小説「1984年」が再ヒットしたのも、人々が「真実とは何か」を再確認したかったからかもしれない。

 一方で、大統領になったトランプ氏は、大手メディアの報道を「フェイク(偽)ニュース」と呼んで敵対・排除したがり、自らの明らかな嘘は「オルタナティブ・ファクト(もう一つの真実)!」と強弁している。

 これからは、「この報道・情報は真実かフェイクか」的なことを、受け手であるわれわれが、いちいち考えなければならない。

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